ラルゴ

50歳の元旦にブログ始めます。音楽を中心に書いていきます。これからはラルゴ(きわめてゆっくり)生きていきたいなあ~

歌舞伎座 俵星玄蕃 爪王 2023.12 (続き)

「爪王」は

吹雪という名の鷹と狐の戦いを表現した舞踏劇
ドラマチックなストーリーで
舞踏(衣装も)が美しく
演技にはひょうきんなところもあり
本当に何の知識がなくても楽しめた~
(狐:勘九郎 鷹:七之助)


筋書をみると
脚本が平岩弓枝で初演が昭和43年
(私が生まれた年!なのでこう言ってはナンですが・・・・)
新しい舞踏なんだ~!

「俵星 玄蕃」は

赤穂浪士の討ち入りの話
歴史に疎くてこういう話に興味も知識もない私だが
なぜかこれは楽しめた
そば屋の十助(実は杉野十平次)(亀蔵)の実直さや
俵星玄蕃(槍の名手だがアル中で仕事がない)(松緑)のジレンマが
ひしひしと伝わってきて飽きさせない


・・・・というようなことを2月にもなってなぜ今頃書いているかというと
胃腸炎でダウンして家に引きこもっているので
ヒマをもてあまし、筋書を見ながら復習というか反芻しているというわけ


ところでこの日、歌舞伎座に行く前に築地に行ってみた
歌舞伎座と築地って歩けるくらい近くだったんだ!知らなかった!!

観光客かな?すごい人だった

昼ご飯に海鮮丼を食べた

これがまた、すごくおいしい!


東京に来るたびに、新しい楽しみ方が見つかる

歌舞伎座 俵星玄蕃 爪王 2023.12

2023.12

またまた関西にいる娘のところに行ってきた
今回は歌舞伎とN響第九が目的(というか口実)

十二月大歌舞伎

仕事の休みの都合でこの日にしたけど
よく考えたら(というか考えなくても)千秋楽だった!
そのせいか、歌舞伎座の前はすごい人だかり

第2部 爪王 俵星玄蕃

着物の方もちらほらと

東山魁夷(多分)の緞帳

今回の「爪王」と「俵星玄蕃」どっちも楽しめた~
(続く・・・・)

コロナ以来の歌舞伎座 2023.11

11月連休の続き

コロナ以来、数年ぶりに歌舞伎座に行った

松浦の太鼓など

横山大観(多分)の緞帳

イヤホンで解説聴きながら観た
時代背景がよくわからないから
ちょっと難しかったな・・・・・


でも、久しぶりに歌舞伎座の雰囲気を楽しめた

ライオンキング 2023.11

超久しぶりに更新!


なぜかというと


コロナが五類になり
やっと旅行をする気持ちになったので
11月の3連休
久しぶりに関東に住む娘のところに行ってきたから

(新幹線から見た富士山)


劇団四季の

ライオンキングを
娘といっしょに観に行った


こんな話だったんだ!
それにすごい演技力&歌唱力!!


エネルギー吸い取られた~


でも、また時々観に行きたい


劇場周囲の

ビル群
日光が反射してきれい
都会ならではの自然美(?)だなあ~

有名な・・・・(なんだっけ?)アニメの聖地
有名な建築家(だれだっけ?)が創った建物
(最近、記憶力がとみに衰えている~)
ひときわ目を惹く!


それにしてもよく歩いたなあ
(都会に行くといつもそう思う。普段は車なので)

モーツアルト フルートとハープのための協奏曲

夫が作ったスピーカー

気に入った音になったとのことで

いろいろな曲をスピーカーを変えて聴き比べている


久しぶりにモーツアルトを聴いた

フルートとハープのための協奏曲
フルートはランパル


この曲と初めて出会ったのは、30年近く前
大学を卒業して2年ほどで結婚し、おまけにすぐに妊娠したため
定職に就きそびれ、家でぶらぶらしていた
それを憐れんでくれたのか「ヒマなもんはお前しかおらん」と
チェロの恩師が何かとトラ(エキストラ)のバイトの声をかけてくれていた
その一つが地元のジュニアオーケストラのトラ


ジュニオケの定期演奏会か何かでこの曲をやったんだけど
フルートのソリストはフルートの指導者だった
その方が、何というか、すごく骨太でインパクトのある演奏で・・・・
すごく印象に残っている
(ハープは申し訳ないけど記憶にない)
このとき以来、気に入ってよく聴いていたなあ


話は変わるが、このジュニオケにソリストでフルートの金昌国さんを招いたこともあった
それがこの曲だったかなあ??ちょっと記憶が曖昧・・・・
金昌国さんは、演奏もだけど、子どもに丁寧に分かりやすく教えてくださる方だった
しかも、一言もしゃべらないで!
どのパートの演奏も、フルートで吹いて手本を示す!
すごい演奏家だった


今はチェロの先生も亡くなられ
私もオケが遠い存在になっている


それから、そのときお腹にいた息子は10数年後にこのジュニオケの団員になった
偶然というか必然というか・・・・


それにしても光陰矢の如し
月日が経つのははやいなあ~